お友達のお父さんから玉ねぎとジャガイモをいただきました。お父さんは私とは違った角度で社会や農業の持続性だとかに強い関心をお持ちの方で、お話をすると興味深い視点がたくさん伺えるけれど必ずしも同意できるわけではない、といったカンジの方で。そのお父さんに野菜をもらいまして、ありがたくいただきながらも「農薬…」とか「もしかして放射線当ててるかも…!?」(お父さんは食べ物の保管できる寿命を長くするために野菜などに放射線を当てることは科学的に画期的&イケテルと思う方で遺伝子組み換えやF1などのバイオ化学系にも賛同の意を示すお方)とか頭が悶々してしまったのも事実です。 このお父さんとはっきり議論したことはないけれど、考え方が逆方向だからと言ってお父さんに(も自分にも)悪気は全くないし、お互いに信じる良かれと思う未来への解決策を日頃から考えあぐねているのだから、本当はむしろちゃんと話して意見を交換するのがいいのかもしれないけど、いかんせんこの人に合うのは年に1、2回だし。 なんて少し、うむ~、と考えてみて、辿り着いた今日の結論は以下のようなカンジでした。 "頭で食べるな、心で食え" ブルースリーっぽいね。 植物は自分の肥やしとなる周囲の環境を選ばない それでも与えられたものを最大限に利用して育っていく 私は「選べる」と「与えられる」という二つの特権を行使できる身にあって 思うのは 選ぶ時にはまわりのためを思って選び 与えられる時には 迷いのない感謝を 生かされていることへの感謝を 忘れないようにしたい なんて思った。 「生かされている」 ということを知ることが、何事へも最初の一歩なのかも、と思いました。 疑問はその確信の後から向き合って行けばいい。 玉ねぎ実際めちゃうまかったー。 | 追加 |
"イノチのあるものはみんなつながっている!" っていう単純なホントウを忘れないために 農のこと、食のこと、環境のこと、社会のこと、ヒトのこと、イノチのこと少しづつ、少しづつ。
2012年4月1日日曜日
あなたとわたしの間には
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