2011年7月31日日曜日

大漁じゃ〜


今日の収穫を写真に撮ってみました
(内容を左上から時計回りに)
寄せ集めの花(向日葵、春菊、シラントロ、あじさい)/そら豆/ケール/小松菜/イタリアンパセリ/ピクルス用キュウリ/ズッキーニ/アマランスの葉/人参/ブロッコリ(ヘッド収穫後のサイドシュート)/スナップえんどう/チャード/キャベツ



もはや人間が収穫に追いつけてません(汗)
毎週,品は変われど写真の量の2〜3倍の野菜を収穫して、特にスナップえんどうは採り続けないと実を作る事を止めてしまうのでほぼ毎日せっせと同じくらいの量を摘んでいます
昨日のランチはどんぶり一杯のスナップえんどうだったよ
この涼しい夏でも野菜はがんばって育ってる が,もし今年が例年並みに暑かったらと思うと(汗々)もっともっと追いつけなかったかもなー
もう全然食べきれなくなってきました
どうするのかって?
瓶詰めにしたり、冷凍したり、干したり,漬け物にしたり,人にあげたりします 
冬もなるべく食べ物を買わずに済むよう,もとい、食の自給自足度を保てるよう、保存食&種取りを考慮に入れてガーデニングしております


ジャガイモ、人参,タマネギ、にんにくなどは上手に保存すれば加工する事無く一年中食べられるし、雨が多く日照時間の少ないBCの冬でも、小松菜やケール,リークなどは計画立てて育てれば冬超しながら収穫出来ます(住んでいる場所にもよるけどね)



まー,必ずしも毎年そう上手くはいかんけどね


話多少ずれますが、9月にwest coast trail(バンクーバーアイランドの有名なトレイル、5−7日くらいかかる)に挑戦する予定なので、自分でドライフード作ってみるのもアリかな?と妄想中。いや計画中。



これから、最近はまっている自家製キューリのQちゃん作ります
キャベツはサワークラウトやね 

2011年7月25日月曜日

Local and Wild


やっとこ夏っぽくなってきたカナダはBC州ですが、日本は先月から全開夏らしいですね
みなさんいかがお過ごしでしょうか? 

夏は畑も全力投球 ファーマーズマーケットも各地で盛り上がりを見せ
Local Food Movementもフルスロットルで楽しい事この上ないですね

そんな中 お金もかけず畑もいらずで手に入る栄養たっぷりのローカルフード

"野草"

に目を向けてみようじゃーないですか タダですよタダ 野草だもん
野草と言っても きのこやベリー、自然に生えているものは全て野草と見なします(独断)



この周辺だけでもベリーなら
ブラックベリー、サーモンベリー、ハックルベリー、Thimble berry(滅多に見ませんがメチャクチャおいしい)、ワイルドブルーベリー(山の方にある)、サラル(ベリーなのか?)
などあり


きのこでも
シャントレール(♡)、オイスター、ロブスター、パフボール、モレル、松茸、シャギーメーン、などなど(きっともっともっとある)


野草的な野草と言えば
アマランス(写真)、パースレーン、チックウィード、たんぽぽ、ソレル、アカザ/アオザまたの名をワイルドスピナッチ、ネトル(取り扱い注意!)、コンフリー(諸説アリ、薬用で外用にとどめとく方が無難?)、松の葉などなど


浜辺ではよくローズヒップが生えていたり 海藻も採れるし 
中にはシーアスパラガスなんて言う変わり者も
(海辺、塩水でも育つアスパラガス状の植物,塩っぱくて食感も良い)


ここカナダの西海岸の気候は 雨が多かったり夏が涼しかったりするけれど
そのおかげでこんなにも自然が我々動物に食べられる植物(やキノコ、あなたが動物を食べるなら魚や貝や鹿も)を与えてくれるのだなあと思うと
本当にラッキーだなあ ここに住む者達は


ただひとつ守らなければいけないキマリ
自然のものを採る時には 絶対に採り尽くしてはいけません
次の人のため他の動物のため、そして来年のためにも
採る量はほどほどに


 

2011年7月17日日曜日

Break in

Henry Reed とPRの自分の畑の往復の生活も慣れてきたこのごろ
冷夏のおかげでむしろ野菜の育ちがゆっくりでむしろ良かったね〜、なんて思ってたら自分の畑をBreak inされました。 ヤギに!!!

しかも2回連続で!!!


始めの一回は、ヤギが囲いのネットの破れた箇所を発見しソコから敷地の畑側に侵入
大家さんの豆を食い荒らし、ラズベリーを半殺しにし、ビーツを踏みにじった
そしてソコから更に囲ってある僕の畑(猫&鶏&ダックよけに囲ってある)に侵入
コーンの半分を食い散らし、小松菜の半分を食い倒し そして
3週間かかって発芽した しかも始めの一回目が発芽に失敗し今年最後のチャンスと思って
蒔いたパースニップのベッドが ふ、踏みにじられた。。。

悪気はないとはいえ 横っ面ぶん殴りたい、と思うものの実際ヤギ野郎の顔を見ると(上記写真参照) くぅこのアホづら 殴るに殴れん。。。
しかも メェ〜とかいってすり寄ってきやがるし(怒)


まあこういう事もあるんだろう(鹿の害とかもあるしね)
仕方ない コレからは警備をもっと頑丈に。。。てどうしようね?

と思っていたら翌日再びBreak in
何故か大家さんのコーンには手を出さず そのかわりイチゴが壊滅状態
(大家さんはハチャメチャ怒り狂っていたが、後にヤギの侵入経路がヤギ側の敷地の、知ってて直してなかったフェンスの部分と知って気まずそうだった、よくあることだよ〜気にすんな〜)
そのあと僕の畑にも再び入り 前日食い残したコーンを完食、てところでお隣さんが発見し大家さんに電話を入れ、ヤギ確保、お縄ちょうだいとなりやした
コレにて一件落着 よよよ...いじゃない!よくない!ヤギども〜反省せい!




といいつつも実は僕のコーンは今年(色々な理由が考えられるが)かなりいまいちで
このまま育ててもフィニッシュしないだろうなー、どうしようかなー、と思ってたところだったのでヤギ野郎達が全部食っちまった事は実は良かったのかも知れません
諦めついたよ! ありがとうヤギ野郎ども(全員メスだけどね)!
これで今年初挑戦だったThree sisters(Corn/beans/squash)はその記事をこのブログに書く前にTwo Sistersとあいなり、ネイティブアメリカンの皆さん笑わないでください僕は新米アジアンファーマーなんだもーん失敗もあるある という結論(?)に達しました



しかし、自分でファームを持つことになってもヤギは持たんぞ、と強く思いました
でも羊はどうだろうね??