2012年4月14日土曜日

I dig no digging



Ruth Stoutをきっちり真に受けて&ラザニアガーデニングやその他これまで本で読んできたことを真に受けて、ジャガイモを紙の上に植えてみた!

紙は鶏の飼料が入っていたブラウンペーパーで、このあとジャガイモの上には(理想を言えばコンポーストだけど)肥料を少し混ぜた土をのせ、その上に大量のわらをマルチとしてかぶせた。
この方法で、紙が雑草を抑え、しかしながら芋の成長過程で紙も徐々に分解され、マルチも必要に応じて(芋が日にさらされると緑になってしまうので)足しながらいけば、収穫時には芋を掘らずにわらをどけるだけで収穫できる予定なんですよ!

この畑はとくに雑草が激しい区域なので、この方法で雑草を抑えられたらうれしい。
というかこの様な方法を続けていく事で、いずれ畑をたがやさなくとも野菜が植えられるようになったら素晴らしい。




ちなみに、写真手前の白いぐるぐる巻のテープは、同僚と共同購入した$200越えのドリッピングテープ!!これで夏中水やりのために時間を割かずにいられる.…予定。
http://www.irrigro.com/  
効果いまいちだったら泣くなー。


 

2012年4月4日水曜日

玉ねぎ追記

まー、それで先日頂いた玉ねぎを調理して食べたりしたんですけれども。

前から思っていた事をここで。

玉ねぎって、まるごと調理すると宝石!
頭とおしりだけちょっと切って、丸のまま調理できれば最高。
自家栽培しているand/orお店で買ってもたまにちっさいのあるでしょう?
切らずに丸のまま調理して、丸のままを食べると甘くてウメーーーーーーーーーーーー!!


僕のお気に入りは昆布&しいたけだしがあまってたりしたら迷わず丸の玉ねぎを(茶色い皮はむく)その中で煮て、醤油たらして頂く。玉ねぎ育てて良かった…(泣)と思う瞬間。
今度は水なし、というか蒸してみて醤油たらして食べてみようかな。


実はキャベツもまるごと調理するととてもおいしいです。

2012年4月1日日曜日

あなたとわたしの間には





お友達のお父さんから玉ねぎとジャガイモをいただきました。お父さんは私とは違った角度で社会や農業の持続性だとかに強い関心をお持ちの方で、お話をすると興味深い視点がたくさん伺えるけれど必ずしも同意できるわけではない、といったカンジの方で。そのお父さんに野菜をもらいまして、ありがたくいただきながらも「農薬…」とか「もしかして放射線当ててるかも…!?」(お父さんは食べ物の保管できる寿命を長くするために野菜などに放射線を当てることは科学的に画期的&イケテルと思う方で遺伝子組み換えやF1などのバイオ化学系にも賛同の意を示すお方)とか頭が悶々してしまったのも事実です。


このお父さんとはっきり議論したことはないけれど、考え方が逆方向だからと言ってお父さんに(も自分にも)悪気は全くないし、お互いに信じる良かれと思う未来への解決策を日頃から考えあぐねているのだから、本当はむしろちゃんと話して意見を交換するのがいいのかもしれないけど、いかんせんこの人に合うのは年に1、2回だし。

なんて少し、うむ~、と考えてみて、辿り着いた今日の結論は以下のようなカンジでした。

"頭で食べるな、心で食え"


 ブルースリーっぽいね。


植物は自分の肥やしとなる周囲の環境を選ばない
それでも与えられたものを最大限に利用して育っていく
私は「選べる」と「与えられる」という二つの特権を行使できる身にあって 思うのは

選ぶ時にはまわりのためを思って選び
与えられる時には 迷いのない感謝を 生かされていることへの感謝を
忘れないようにしたい

なんて思った。



「生かされている」
ということを知ることが、何事へも最初の一歩なのかも、と思いました。
疑問はその確信の後から向き合って行けばいい。


玉ねぎ実際めちゃうまかったー。

















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