2012年2月28日火曜日

Food Not Bombs

爆弾ではなく食べ物を

そんな当たり前が通らない世の中で、お腹を空かせて働くことも生きることもままならない人たちがいる中で何億ものお金を戦争や防衛費につぎ込む政府の元で、人々に無料でベジタリアンまたはヴィーガンな食べ物を無料で提供する活動をする人たちがいます

彼らの活動はFood Not Bombsと呼ばれています。
すべての活動はボランティアによって行われ、提供するすべては寄付とボランティアがどこかから見つけてきたもの(例えばダンプスター!)。1000以上の都市やプロテストなどのイベント(例えばOccupy)などで活動を繰り広げています。

ダンプスターに捨てられた食べ物を無料とはいえ人に食べさせるなんて!と思う?
私は、食べられる食べ物が平然と捨てられることのほうがよっぽどおかしいと思う。
彼らの活動はゲリラ的で、衛生局の許可だのなんだのなんてほとんど無視してる場合が殆ど(?)
なのでお役所とのいざこざはよくある話のようです。でも私思うのは
目の前で飢えて横たわっている人を無視するお役所なんてシカトでいいじゃん、と。
あなたや私が行くいつものスーパーマーケットでは、大量の食べ物が(得にパン!)いつもいつも捨てられてるのです。それでも、「小麦の原価が上がった」とパンは値上がり続けるのです。

私たち農家も、パン屋さんも、決して捨てられるために食べ物を作ってる訳じゃない!
食べてもらうために作ってるんです。

私はFood Not Bombsの活動を、「食べ物の正しいディストリビューション」の一部と思います。
足りないところに、足りないものを。
より公平な社会のために正しいディストリビューションを。
お腹の空いた人には食べ物を、ね。




追記、こうしたスープキッチン的活動はFNBに限らずいろいろな人々が様々な場所で
   行っています、時間と興味のある人は手伝ってみるのもいいかもよ。





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