2010年11月12日金曜日

名案だと思うんだが

自分ひとりで思いついたオリジナルなアイデアではないけれど
本当に名案だと思う事をいくつか書いてみようと思います


名案その一
「政府運営のオーガニックファーム」

googleでサーチしてみたけどこれといってピンと来るものはヒットしませんでした
でも私が思うのはこんなかんじ
政府運営のオーガニックファーム(オーガニックと言うところが実は大事、オーガニックでなければ政府が企業と手に手を取って営利最優先の、遺伝子組み換え/農薬&ケミ肥料の食物大量生産の方向に行く可能性大)を、失業率は高いが農地のあるコミュニティに開いて、学校としても機能させ有機農業を学びたい人を誘致し、その地域の活性化も図っちゃう
場所の候補は例えば 農地をぶっ潰してダムを建設しようという計画のあるPeace Riverエリアとか、環境汚染と危険な労働で悪名高い鉱坑(mineの事ね)を新たに開こうと言う計画のあるChilcotonエリアとか ある訳ですよ まあもちろん他にもBC州内に農地はいくらでもあるわけだけど こういう一時的な経済的損得を優先した開発計画よりも 上手くやればほぼ永久に続けられる有機農業で 人に食&職を与え 食物をよりローカルに流通させる事でCO2も削減 BC州の自給率もアップ 素晴らしいじゃ〜〜ん♡

でも何故政府経営か? それはですねー
働く人の収入を安定させるため(冬の間の失業保険や干ばつなどの天災で市場が崩れる、とかの場合の助成金とか)、ひとつひとつのファームとして経営するんでなく政府が全体を管理するってどうよ?キューバみたいにさ!



名案その二
「学校の授業に栄養学」

どんなに親が健康に気を使っても安全な食物にこだわっても
たいがいの子供達はTVのコマーシャルに出てくるような加工食品を食べたがる これがマーケティングの毒である 子供達は今や完全に資本主義におけるマーケティングのターゲットで企業はその製品を子供達を通して親に売りつけている ファーストフード店の一部はまるで遊園地である ピンクやブルーのカラフルなお菓子や スーパーヒーローも(コマーシャルの中で)食べている油と人口調味料ぎっとりの冷凍食品 を何の疑問も持たずに子供達は食べたがる
でも 子供達がその食べ物の中に入っているものが何なのか それらが彼らにどういう効果をもたらすのか知っていたらどうでしょう? 
学校というものが子供達が成長していくにおいて必要な事を学ぶ場所であるなら 人間が生きていくのに最も大事なもののひとつ、食べ物について教える事は大事なんじゃないかなあ?
栄養と食品添加物の基礎知識を学校で教えるようになったら 世界が変わるくらいのインパクトあるんじゃないか? 
とは私の妄想ですが あると良いと思う
大人もうけたいよね こんな授業



名案その三
「マリファナ合法化」

諸説あるけどね、WHY NOT???
この名案に関するお話はまた次回、長くなっちゃったからさ

6 件のコメント:

  1. いいね、すごい。

    学校で家庭科って言うのも無いし、調理実習さえも無いの。
    自分で作った美味しいものを食べるって事に気づいてほしいものね。

    栽培して調理もしたら、子供も喜んで食べると思うんだけど、そう単純ではない?

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  2. いやいや 大事な事はきっといつもシンプルなんだよ〜
    栽培と調理と食べる事を一緒にできたらそれこそ最高の教育じゃないかな? 

    そういう経験が子供達の中に 食べ物の大切さとか命の大切さを
    伝えるんだと思う
    学校によってはこっちでもそういう事やってるところもあるんだろうけど。。。

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  3. いつもながら視界が広くて素晴らしいですね。

    政府運営のオーガニックファームおもしろいですね。
    税金がオーガニックフードになって、医療費の抑制効果があるかも??
    失業率も最近ひどいですね。。。
    スコーミッシュはBCで一番EI率が高いそうですよ。
    かといって、ファーマー?やなこった!とかって言う人も多そう。。。

    子供の食べるものはほんと気をつけていかないと、、、ねえ。
    ファーマーの子供でもジャンク好きか〜。まあ、そんなもんか。

    最近の親は、過剰なくらい気を使っているひとも増えてきていますね。(基本、わたしの周りなんで、類は友を呼ぶかもしれないけど)
    子供がアレルギーになりすぎるのも、命のあるものをちゃんと食べれてなかったり、清潔過剰なのもある気がします。あとは親の心持ちも。

    バランスよく(これが難しいけど)ありたいですね!

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  4. yuiさん>

    スコーミッシュも失業率高いのか、
    でもEIもらえるならまだ良いね(もらえない俺)

    ファームの仕事は(他の職種もそうだと思うけど)好きでなければ大変なだけかもしれないね でも職を選びたい人は自由に選んだら良いと思う でもファームを経営するってのはもっと大変だし小売業や飲食のように簡単に始められるものでもないし(もちろんこれらの商売も大変なのだが) だから政府がファームを運営して人に職を提供するなんてどうなの?と思ったのよねー


    子供のアレルギーの問題に 食品添加物が原因の大きな一部として考えられるらしいんだけど これが子供が今食べてるものだけじゃなく 母親が妊娠中に食べていたものなんかも影響するらしい
    そしてyuiちゃんのいう通り 清潔過剰ってのもあると思う
    子供って子供のうちに怪我や病気、また土を触ったり食べたり(!)していく中で免疫力を強くしていくらしいんだわ 菌と触れ合っていく事でね でも今は何もかも殺菌済み無菌状態の環境で子供達が育っていって免疫が鍛えられないらしい、とモノの本で読みましたわ

    色々な意味でバランスよくありたいね〜 本当に

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  5. 政府運営のオーガニックファーム!
    ん~素晴らしい発想!!
    その為にも農業の素晴らしさをもっと発信していきたいですね。
    失業者の増加が叫ばれている先進国の間でも、第一次産業には人手不足な所も多いと聞いています。
    こんな時代だからこそ!頑張りましょう!!

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  6. tacさん>

    コメントありがとう〜
    農業は特に気候の影響を受けたり これまっでやってきた慣行農業の人たちが経済的に苦労されてたり(収入が安定しない中、支出の方が上回って副業を持つ事を余儀なくされたり)するので 人は自分で始めるとなると敬遠してしまう人いっぱいいると思うんだ 例えやりたい気持ちがあってもさ またこのところの地価上昇で農地確保もままならん、とかさ
    それだったらもう政府にファームをオペレートしてもらっちゃうってどうなのよ?と思ったんだよね 補助金とか払ってるだけじゃなくてさ そもそも補助金払って相場を安定させようとする考えがあるなら 供給を安定させて国の自給率を上げる(つまり輸出/トレードより国内供給の安定を優先)させるほうがよっぽど理にかなってんじゃないのかな〜?と思ったのでした

    素人考えでお恥ずかしいが アイデアはフリーだもんね!

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