2011年2月22日火曜日

コンポースト開き!!

鏡開きを喜ぶ正月の子供ばりにうれしそうなこの人が開いてるのは餅ではなくてコンポーストです 今週末はずっとこれをやって今日は体ががたがたです 毎年前年に積んだコンポーストを春に開くのは最高の楽しみです

前シーズン中に積んだ雑草や野菜クズや鶏糞や枯れ葉やわら一本の革命などの固形なやつらが
土になっている!!
どう考えてもマジックだよねー 魔法だ魔法 

実はこの写真のコンポーストは自分で積んだものでなくこの家にあったもので、何をどんな風に積んでいたのかはわからないけど良いカンジの(時期が時期なので水分多めですが)コンポーストになってました
写真では完成したコンポーストを振るいにかけているのですがこれは必要ない行為と言えば必要ないけれどここで大きな木の枝とか石ころとかを取り除いておけば畑に入れたあと楽でしょ?と思って振るいます
しかも振るったらすげー数のビールのふたとか靴下(大人のもの)とか子供のおもちゃでプラスティックのロボットとか 前の住人は子供がいるビール好きと見た!ていうか友達なんですけどね どうして靴下がコンポーストに?謎です



あとは二つの理由のために振るったんです
ひとつは 自分で苗作り用のポッティングミックスを作るのにコンポーストを入れるのですが、そのコンポーストにごろごろ余分なものが入ってると苗作る時にじゃまだし(その都度振るう、て手もあるけど)というのと
コンポーストの中に残っているミミズ君達を捕獲したかったのです
ミミズファームの為に!!

出来上がったコンポーストの中にミミズは必要ないし彼らの食べ物ももう殆どそこには残っていない なので彼らを捕獲して新しいコロニーつまり私のミミズファームに住まわせ 野菜くずを与えてじゃんじゃん繁殖してもらい そこからミミズ糞やミミズジュース(て聞くとグロいですかね?)をハーベストしちゃおうじゃないの、という計画です

ミミズ糞はWORM CASTINGという名で売られていますしコンポーストにももちろん自然に入っています ミミズジュースはミミズを搾った液とかでは全然なくて(グロクてすいません)ミミズファームからしみ出る余分な液体です


以前種ファームをやっているおじいさんの家に研修的な意味でHenryReedのみんなで遊びにいった事があって、そのおじいさんがミミズファームもやっていました
「ミミズ糞はすごくパワフルな自然の肥料なんだ!such a beautiful thing!」
と目をキラッキラさせながら言っていたのを聞いて ずっと挑戦してみたかったのでした

そのため コンポーストを開いてる間にちまちまとミミズ君をつまみつづけ
両手一杯弱、くらいは取ったかな?それでも目標の1パウンド(=約500匹)には達しなかったけど 1パウンドてほぼハーフKGだよ ハーフKG
なので小規模ミミズファームでスタートしたいと思います
大丈夫 ミミズについてまた触れる事はあっても写真は乗せませんので安心してね ちなみに私はこの晩 目をつむると目の前がミミズでもじゃもじゃで寝付き悪かった


と、ココまで書いて気付きましたが
話始めと終わりで内容が思いっきりズレてますね まあいいか

最近コンポーストについての本を読んだりして「なるへそ」と思う事多々あり
今年は得た知識を元に色々やってみよー!と思い ミミズファームもその一環なのです

土作りもコンポースト作りも何もかも自然はその中のほぼ全てが何らかの形で助け合って そのサイクルを続けている このサイクルを真似て縮小してそのサイクルの進行を手伝う のがパーマカルチャーというか農のあるべき道なんでは?なんて思いました
(と最後まとめてみたつもり 着地成功?)

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