2010年8月11日水曜日

      トマトス




夏です トマトも赤くなって来たね
(ウチのはまだあんま赤くないので写真なし)


ところで 俗にトマトは連作される事を嫌うってコレまで聞いて来たんだけど
どうやら逆説もあるようです

先日ふと、ファームのボスに
「トマトとか、連作しちゃいけないんだと思ってたけどこのファームはしてるよね
 でも全然問題ないようだけどなんでだろう?」
と聞いてみたら
「ん〜まあ間に他のクロップ(ほうれん草やレタスなど)があるからね、ダイレクトな連作ではないんだけど...、でもエリオットコールマンの本では“トマトは元々ジャングルの植物を食用化したもので、死んだ親プラントの上に落ちた実の種がそれを栄養に育つような性質もあるのでむしろ連作しても問題ない”って書かれていたよ」
との事。う〜〜ん。

ちなみに、ELIOT COLEMANというのはアメリカのファーマーで
"THE NEW ORGANIC GROWER"という本を出して有名になった人ですが、
本の方は商業的に農業をやりたい人にとってはMUSTの本です。読むべし。
そうでない人にとっても、限られた広さの畑からどれだけ収穫量を上げられるか
どうクロップを回転させていくべきかなど、勉強になる情報もりもりです。



話がそれましたが。。。
私も今年 去年と同じ場所にトマトを植えてます。
さらに、F1トマトのこぼれ種が発芽したので実験的にひと苗育ててみてますが
フツーに育ち今にも赤くなりそう(あ、オレンジ色のトマトだから赤くはならんね)。
F1て種とっても次世代作らないんじゃなかったの?
それと友達からもらった日本のトマトひと苗、それ以外は全部こじゃれたheirloom系の
トマトを育ててるのですが、これがもう育ち方もバラバラ、実の形もへんてこ、でもどうにか育ってくれてるようです。



でも、植物を育てるということは 何でも本の通りにはいかないし
本の通りにする必要もないのかもしれないね



ところで今回の話で「F1って何?Heirloomって何??」と思った方。
そいつは次回に持ち越しだ〜〜〜 TBC!!

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